厚生労働省は10月3日に2025年8月度の有効求人倍率を発表しました。
業界全体平均で見ると有効求人倍率は1.20倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。
また、新規求人倍率は2.15倍となりこちらも同様に前月を0.02ポイント下回る結果となりました。
物流運送業界の運転職は全体の2倍の倍率に
ただ、トラックドライバーを含む自動車運転職の有効求人倍率(常用・パート含む)で見ると有効求人倍率は2.59倍となっており、全体平均の約倍で、前月比で0.01ポイント上昇しています。
また、自動車運転職の新規求人倍率においてはさらに高く、3.62倍となっています。
2020年10月以降59か月連続で有効求人倍率2倍台を継続しており、平均と比べてもその高さ≒人材不足が際立っています。
人材確保が事業存続・企業存続の生命線に
どの業界、会社においても人材の確保がこれからの企業存続において重要なポイントになっていくのは間違いないですが、特に運送・物流業界はその人材確保難からみても他の業界よりもさらにその重要度は増しています。
様々な雇用形態で人材を確保していくことが事業存続・企業存続のキモになっていきます。